山上徹也の銃は手製で銃弾も手作り?元海自で銃の扱いに慣れてる?

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安倍元首相を狙撃した山上徹也が使用した「手製と思われる銃」について調べていきます。

2022年7月8日(金)奈良県の大和西大路駅北口のロータリーにて演説中の安倍晋三元首相が銃撃され、山上徹也容疑者が現行犯逮捕されました。

安倍元首相は首と左胸を負傷しAEDを処置した後、病院へ搬送されましたが心肺停止の状態とのことで、現在はドクターヘリで奈良県立医科大学附属病院に搬送され、救命処置を受けましたが銃弾を受けてからおよそ5時間半後に息を引き取りました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

なんとも信じがたい事件が日本で起こり、驚きを隠せないですが今回は安倍晋三元首相を銃撃した犯人、山上徹也容疑者について調査し、随時最新情報をお伝えしていきます。

▼今回調査したこと

  • 山上徹也の銃は手製?改造銃?
  • 銃弾も手作り?
  • 銃の部品の入手ルートはどこ?
  • 元海上自衛官なら銃の扱い方を知っていた?

※同姓同名の群馬大学の准教授の方は無関係ですので冤罪の被害をもたらさぬよう誹謗中傷はやめましょう。

 

山上徹也の銃は手製?

現行犯逮捕された山上徹也容疑者の所持していた凶器は、報道当初「散弾銃」だと報じられていましたが、実際には手製の銃だったようです。

筒状で自動式銃のようなものだと報じられていますが、ニュース画像や映像を見た人々のSNSでの予想は以下のような声が多かったです。

 

鉄パイプを使用した手製の銃じゃないか?

ソードオフショットガンとは殺す気満々だな。

銃に見えないな。
3Dプリンターで自作したならマジで規制すべき

 

このように、金属パイプをダクトテープで巻いたものではないかという声や、殺傷能力の高い銃を使用していることへの恐怖の声もありました。

横幅が広いことから、3Dプリンターで自作したのではないかという声もありましたが、凶器の写真が出回っていくうちに3Dプリンターとは別の方法で山上容疑者が自作したものではないかという予想が多くなりました。

 

▼特徴をまとめてみます。

  • 見た目は水平2連式のソードオフショットガン?
  • 装薬は黒色火薬の可能性が高い
  • 木の板の上に鉄パイプを2つ乗せている?
  • 後方にバッテリーがある?
  • ガムテープで固定している?

トリガーはバッテリーを制御し、電流が黒色火薬を点火する電気着火方式ではないかという意見があります。

公式発表ではありません。

※ここから先は予想と合わせて、実際の供述に基づいて銃が自作であることを説明しています。

 

山上徹也の銃はソードオフショットガン?

「山上容疑者が使用した銃は、ソードオフショットガンではないか?」という口コミが複数ありました。

ソードオフショットガンは銃身が短いことが特徴で、カバンなどに簡単に隠せてしまうため、多くの国で規制対象となっています。

山上容疑者が自作した銃はソードオフショットガンに似た形状に見えました。

山上容疑者は目立たないように、さらに黒いテープなどを巻いて見えにくくしていたことから、SPや警備員、周りの人たちは銃の存在に気づくことができなかったと思われます。

 

山上徹也の銃は改造銃?

山上容疑者が使用した銃はソードオフショットガンや水平2連式の銃ではないかという声もありましたが、それらを海外密輸ルートで入手したうえで改造した可能性も考えられました。

しかし、容疑者本人の供述から「自作であること」「複数の銃を試作して殺傷能力の高いものを選んだこと」が分かりました。

 

手製の銃だった場合は本物の銃よりも殺傷能力は低くなるといわれているので、どうにか安倍元総理には生きていてほしい…と思っていましたが、無念です。

 

山上徹也の銃は手製で銃弾も手作り?

銃は手製の可能性があると言われていますが、銃弾も手作りなのでしょうか?

最新の画像を見た方の中には、「金属ベアリングやくぎを金属パイプに多数詰めて、電気式着火装置で発射させたのではないか」という意見がありました。

2回の発砲音で、1発目は当たらなかったと報道されているにも関わらず、右の首と左胸に複数銃弾が当たったとの情報があります。

一度に複数の”銃弾のようなもの”が発射されたとしたら、2発目が一度当たっただけで体の複数に傷を負ってしまったということに納得がいきます。

 

※その後の山上容疑者本人の供述から、「インターネットで火薬を購入し、空の薬きょうも手に入れ、自分で詰めた」ということがわかり、銃弾も手作りであることがわかりました。

 

山上徹也の銃の発砲音が拳銃と違ったから手製の銃弾?

事件当時、山上容疑者が発砲した時の音を現地もしくは映像で聞いた人の口コミでは、以下のような声がありました。

「拳銃というよりロケット花火のような音だった」

「バズーカ砲みたいな音に聞こえる」

このように、刑事ドラマなどで使われる拳銃の発砲音とは少し違った音だと感じた人が多かったようです。

このことからも、自作の銃の特徴が伝わります。

 

山上徹也の銃の発砲時の煙が白くて多いから手製の銃弾?

発砲音のことに加えて、発砲した瞬間の映像では煙が多く出ていたことも指摘されていました。

煙が多く出たということから、黒色火薬を使用した自作の銃弾ではないかという説があります。

手製の場合、先程既述したような金属ベアリングや釘などを使用したのかもしれません。

もしくは簡単に入手できる花火の爆竹などを購入し、自分で作成したのかもしれませんね。

恐ろしい世の中になってしまいました。

 

山上徹也の銃の部品の入手ルートはどこ?

銃弾を購入した場合は、密輸でないと日本では入手できないと思われますが、入手ルートなどは我々一般人にはわからないですよね。

しかし今の時代はネットをたどって銃や銃弾を入手したり作成することは可能だという恐ろしい事実があります。

 

銃を手作りするにあたって

「銃を作るための部品はネットでそろえた」

「インターネットで火薬を購入し、空の薬きょうも手に入れ、自分で詰めた」

という趣旨の供述が確認されました。

詳しい入手ルートは現在調査中とのことです。

 

山上容疑者の正体や黒幕は分かっていないので、自衛官時代に繋がりのあった情報網も気になりますね。

 

山上徹也の銃の腕前は海上自衛隊で訓練していた?

山上容疑者は元海上自衛官ということですが、自衛隊に属していた時に銃を扱っていたのでしょうか?

陸上自衛官、航空自衛官、そして海上自衛官はそれぞれ違う場所で訓練を行います。

調べてみたところ、銃の扱い方などはどの自衛隊でも、入隊して最初に教えられるそうです。

 

  • 銃器の取り扱い方法
  • 銃器の分解、組み立て
  • 射撃練習
  • 鉄砲を担いだ行進

これらを一通り教えられます。

正確な内容は分かりませんが、小型の拳銃を扱う訓練があり、どの役職でも射撃訓練を行うそうです。

 

このことから、海上自衛官として働いていた山上容疑者が「拳銃を触ったことのある人間」ということが分かりました。

 

山上徹也は銃の分解組み立て方法を海上自衛隊で教わっていた?

特に気になったのは「分解、組み立て」ですが、訓練後に誰もが銃の分解と組み立てを的確に行えるほど綿密な教えではないそうです。

しかし記憶力の良い人間なら分解した際に、銃の構造を記憶しておくことは可能かもしれないですね。

山上容疑者は「昔は優等生だった?」という口コミから、自衛隊での「銃器の分解、組み立て」の際の記憶が今回の事件につながったのかもしれません。

 

山上徹也は元海上自衛官で砲雷科に所属していた?

山上徹也が所属していた部署が明らかになりました。

山上容疑者と同一とみられる人物は、佐世保教育隊で訓練を受けた後、14年12月に「まつゆき」へ配属され、大砲や誘導ミサイルなどを扱う砲雷科で見習いとして勤務した後、16年4月に広島・江田島の第一術科学校に所属する練習船へ配属されたそうです。

 

砲雷科の配属がきっかけで爆弾などに興味を持ったのか、もしくは以前から望んでいた部署なのかはわかりません。

犯行の動機となった母親が宗教団体に多額の寄付をしたタイミングと自衛官時代とのタイミングが同じであれば完全な計画的犯行ですが、細かい時系列は分かっていません。

 

山上徹也は海上自衛官をやめた後は何をしていた?

2005年8月に約3年の任期を満了した山上容疑者は、海上自衛隊に残り昇任する道を選ばず、予備自衛官にも登録しなかったそうです。

再就職支援も受けておらず、進路は不明とのことです。

その後、派遣のアルバイトをしていたという情報もありますが、海自以外の経歴が曖昧なのも怪しいですね。

 

経歴が曖昧なのとは裏腹に、どんどん具体的に明らかになっている山上容疑者の供述で「爆弾を作ろうと思ったが上手くいかなかったので銃を作った」と話しているそうです。

また、「複数の銃の試作を重ねた」という供述と、自宅捜索で”手製と思われる銃が数丁見つかった”という事実が一致しています。

 

まとめ

今回、使用した凶器は自作の銃で、試作を重ねていたことから計画的犯行だったと思われます。

部品はネットで入手し、銃弾も一度に6発撃てるように作成したそうです。

ぐるぐる巻きにされていたのも、銃と分かりづらくし、安倍元首相に近づくためのカモフラージュととらえることができます。

 

また、他の演説会場の警備体制を見て断念し、奈良市での演説会場の警備体制を見て犯行に及んだとのことです。

演説の時間帯などは細かく公表されていなかったため、綿密な計画を立てていたとは言えませんが、安倍晋三元首相を狙ってタイミングをうかがったうえでの犯行だとわかりました。

 

最新のニュースでは、「ある特定の宗教団体に恨みがあり、安倍元総理大臣はその宗教団体と関係があると思って狙った」といった趣旨の供述をしている山上容疑者。

その宗教団体とは霊感商法や集団結婚で話題になってきた「旧・統一教会(世界平和統一家庭連合)のことのようです。

父は急死しており、母が統一教会の信者で多額の寄付をして破産したことから恨みを持っていた様子です。

そして、安倍晋三元首相が統一教会と関わりがあると思い、命を狙ったとのことです。

山上徹也容疑者の正体や黒幕は誰?という点も気になりますが本当に単独犯なのでしょうか?

上記リンクでは犯行予告と不審な電話についても詳しく追及しています。

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